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2008年8月25日 (月)

もう秋ですか?

シトシトと雨が降り、温度も20度台を低迷し、急に秋模様になっていますが、これで夏が終わりというわけではないでしょう。

ミクシィを覗いていると、このところ葬儀の司会の言葉遣いが話題になっています。
私も「御導師様」はないだろう、と言っていましたが、現場でおかしさに気づいてくれるとうれしいです。

何度も言っていますが
「ただいまより御導師様がご入場でございます。皆様、ご起立いただき、合掌礼拝をもってお迎えください。合掌」
というのはどうですか?
言葉遣いもそうですが、ここで入場される僧侶方、恥ずかしくありませんか?
こんな、言葉や態度でだけ持ち上げられても、と思いませんか?

でも仏教界では門主、管長や大僧正の方への言葉遣いに「これは皇室か?」と思える表現が遣われていて、閉口することがしばしばです。
仲間うちでも敬語のオンパレードです。
部外者としてはとても奇異に映ります。

こんなことに慣れているから、カン違いして「偉いんだぞ」とする僧侶がいるのではないか。
私の知っている僧侶の方にはそれはそれは腰が低く、恐縮してしまう方もいますから、全ての僧侶が酷いわけではありません。

葬儀で馬鹿丁寧な言葉のオンパレードはなくした方がいいです。
言葉をいくら飾っても実質がないと空回り、むしろ酷い結果を招きます。配慮が配慮と受け取られなくなります。

お金の問題は小さい問題ではありません。
私も貧しい零細企業の極みですから常に金策に苦労しています。
お金は大事なことは大事です(実感が凄くこもっています)。
だが、サービスの裏にお金が透けて見えるというのは嫌ですね。

葬儀が宗教者も業者も金、消費者も金
葬儀の実質がどっかに行ってしまいます。
私はお金と関係なく、やらなくてはならないという仕事があります。
皆さん、そうでしょう。それは「やせ我慢」とは違うのです。

葬祭業者の方の中には赤字を出しても、お金のない方の仕事を引き受けている方、僧侶ではその家のことを考え、いただいたお布施を袋を取り替えて香典とされることもある、というのを知っています。

話がガラッと変わって、サザンの無期限休業、よくわかります。
桑田クンの歌は最初は「ウン?」という感じでしたが、いまは大ファンになってしまいました。
作品が残り繰り返して演奏できるというのはいいですね。
私は原坊がまた大好きです。







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2008年8月16日 (土)

お盆休み

きょうはお盆の送り火
もっともいまは月遅れで、これが一般的であるが、東京は新暦の7月、旧暦でのお盆もある。
お盆については前に書いたことがある。
http://www.sogi.co.jp/sub/zuiso/sk75.htm

そろそろ地方から戻る人たちで飛行機、列車、道路の混雑が始まっているらしい。
東北道では30キロ近い渋滞とか、ラジオが報じている。

さてホームページを更新した。
青木新門さんの2回目「新門随想」
http://www.sogi.co.jp/sub/sinmon/aoki01.htm
鷹見有紀子さんの「グリーフサポート勉強会」②
http://www.sogi.co.jp/sub/kenkyu/grisup2.htm
私の書いたものは
「それぞれに等身大の葬儀」
http://www.sogi.co.jp/sub/zuiso/ska6.htm
「葬儀断章」では
http://www.sogi.co.jp/sub/zuiso/danshou.htm#anisinda
「岐路に立つ葬祭仏教」
http://www.sogi.co.jp/sub/kenkyu/kironitatu.htm
もっとも最後のは以前書いたものなので、データは仏教葬儀を95%としている。最新のデータでは89.5%と9割を切っていることは前回書いた。

髪がのびたので理髪店に行った。
以前に事務所の近くにあった神宮前の店で、信濃町に来てからも引き続き通っている。
前髪と頭頂部は少ないのだが後ろ髪だけのびるから厄介である。
そういえば昨夜の五輪野球の日本-オランダ戦を見ていたらダルビッシュが五分刈りにしたらしい。
私もそろそろ短くしようか。そうすれば薄くなる髪を気にすることもなくなる。

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2008年8月13日 (水)

夏-死者の記憶

お盆で休暇をとった人が多いのだろう。
道路が空いていたので、いつもより15分くらい短縮。
昨日は結構混んでいたので、きょうからという人が多いことがわかる。

お盆には死者と懐かしむという感情があるように思う。
帰郷しての仏壇に置かれた死者の写真に対面し、墓参りして、死者との距離感が近くなる。

だが、お盆が死者を懐かしむだけではなく、死者に心を傷める機会となり、悲嘆がぶり返すことにもなる。

この夏の日はまた戦争のにおいを強くしている。

出征した最後の世代が80歳。
幼少年期を過ごした人が70代である。
私は戦後の第一世代、戦後の荒廃の中で子ども時代を過ごしたが、前の時代に比べ、安楽であることを恥じていた。

私はそれほど偏食ではない。
ダメなのは唐辛子の辛さ。だから東アジアに旅行はできない。
子ども時代にニンニク、ニラが苦手だったが、今はそれほどではない。といってもニンニクを生で食べることは想像するだけできつい。

食べられはするが、いつも苦い思いをするのがエビフライ。
子どもの頃、あれが私にとっては手に入らない高級品という印象で、以来エビフライを見ると敵意を覚える。
エビフライに責任はないものの、見ると恨み、怨みの感情が無意識のうちに湧いてくる。
そういうことがあるせいか高級食材をいいとは思わない。
まったくもってグルメとは縁遠い。

今年も月末に新潟に行くが、ここでいただくナスの漬物が秀逸である。丸く、少し大ぶりなのだが、これを丸ごと口に入れたときは幸せである。

私はラジオやipodを流しながら仕事をしているのだが、エフエムのJ-WAVEやTBSで、このところ「おくりびと」http://www.okuribito.jp/の試写会の案内を耳にする。自分の関心が高いから耳に入るのか。
この時期にこうした死にまつわるものの宣伝をするのは賢明だ。よく考えられている。死者を想うことが自然な季節といってもいいだろう。

死者に対する想いというのは、「多様である」というより「それぞれ」である。これは極めて個別である。
だが、皆がそれぞれ身近で経験したものであるがゆえに、自分の感覚が普遍的であると思ってしまう。
研究者の論文は客観的だと思いがちだが、こと死生観に関しては自分の体験からもたらされる感覚から自由になっていない。
私が読んで不満をもつことはこういうことだ。

これまで「日本の葬儀の95%は仏式」と言っていた。
だが、ついに、と言うべきか、9割を切った。
2007年の日本消費者協会の調査によると89.5%である。
いよいよ葬式からの仏教離れが始まったようだ。
ちなみに神道3.2%、キリスト教1.7%で、「無宗教」は3.4%

このデータを地域ごとのを用いる例があるが、これでもデータが不充分なのに地域ごとにしたらとうてい使えない。
と言いながら、参考までに東京、神奈川、埼玉では仏式が82.8%である。

でも考えようにはこの地域は4割は檀那寺をもたないと推測されるので、まだ仏教へのこだわりは強いと見るべきだろう。
そこで僧侶派遣プロダクションが暗躍する土壌がある。

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2008年8月 4日 (月)

猛暑お見舞い

毎日暑い日が続いております。
今年の夏は暑いです。
そこでほとんど、仕事以外は、事務所に閉じこもっています。
エアコン(設定「涼感29度」)を入れて寝る日も多いです。
隣の部屋のエアコンを入れ、少し間接的にして。

このブログ、7月の更新はただの一度、2週間ぶりの更新になります。
月末までバタバタの日が続き、やっと一息です。土日は事務所には出ていましたが、本を読むやら、ノンビリしました。
気が抜けたのか、やたら日中眠く、居眠りも。
土曜日夕方には、魅力的メンバーからお酒のお誘いがあり、気が動きましたが、これだけ眠いと、すぐ寝てしまい、迷惑をかけるだろうと、泣く泣く断念。
せっかくのお誘い、たいへん嬉しかったです。
残念無念、またお誘いください。

子どもの知恵熱のようなもので、無精な私がふだんはしないような量の仕事をこなしたものですから、その反動が「眠い」ということをもたらしたのでしょう。
しかし原稿ではミスが多く、事務所の皆に助けてもらいました。

8月の外出予定は月末の新潟のみ。
少し腰を据えて、原稿を早めに書こうと、何日までには何と手帳に書き込みました。
この予定でいかないと9月の地獄は見え見えなのです。

『葬儀概論』も三訂版を10月初旬には出したいので、これも8月の作業になります。
しばらくぶりの自作の本にも取り掛かるつもりです。

ここで予定を書くのは「覚悟」の表明で、そうでもしないと夏の暑さで悲鳴をあげて、8月が終わりかねないという心配からです。

先日「週刊新潮」が宇宙葬の取材の電話。私は情報提供しただけでコメント、名前を出すことも拒否。
だんだん老人の気難しさが出始めているようです。

「宇宙葬」と聞くだけで腹が立つのです。
一握りの贅沢な我侭でしかない、とニュースになること自体が腹立たしいのです。

先日、お花やさんのセミナーに行って話をしてきました。
皆さん熱心に話を聴いていただき、とても気持ちがいいものでした。
その会の全国大会でかつて2回ほど話しました。
今回の内容もそれとあまり違わないのですが、今回も来ていただいた方から、
「前のときは花やさんにもここまでの変化が起きているとは思わなかったので、早すぎたようです」
という感想が。
でも今回、人数は少なかったのですが、話をして沁みこんでいく感じでした。

年に数回、こうした気持ちのいい講演があります。
ほとんどはどこかに悔いがあるものですが。

夏は痩せるというのに、私は4キロ太りました。
下げるのは難しいですが、太るのは簡単。
メタボ化を避けるため、気をつけなくては、と思うのですが。
仕事をしていると煙草と飴を交互に口に入れているので。

山折哲雄さんと島田裕巳さんの対談
『日本人の「死」はどこに行ったのか』(朝日新書)
はおもしろかったです。
これを読んで、私の感覚とは違うと自覚できたので、収穫の多いものでした。

呑みのお誘い、2日前くらいでしたら、体調整えますので、喜んで受けさせていただきます。
お盆も事務所に詰めています。



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