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2009年1月30日 (金)

橋爪謙一郎『エンバーマー』 祝刊行!

橋爪謙一郎君の本『エンバーマー』が祥伝社から新発売です。

橋爪君のことは以前「橋爪君のこと」と題して書きました。
http://romagray.cocolog-nifty.com/himonya/2007/11/post_e36c.html

もう彼とは長い付き合いになるのですが、この本には私の知らない話も入っていて、読んで彼という存在のユニークさがより見えたような気がします。

彼は「エンバーミングはグリーフサポートの一つ」と考えています。
彼の考えるグリーフサポートにかける想いも存分に知ることができるでしょう。
エンバーミングとは?と思っている人にもエンバーミングについて知識が心を伴って伝わるだろうと思っています。

彼の会社GSIのブログで出ることを知った私は紀伊国屋書店のブックウェーブで検索したらもう出ていたので、即申込、着き次第読み上げました。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4396613237.html

字も大きいし、読みやすいです。
漫画でテレビドラマで評判の『死化粧師』の主人公間宮心十郎は橋爪君がモデルであると描いた漫画家三浦ミツカズさんが紹介しています。l

是非、是非皆さんお読みください。
本体1500円

日本人エンバーマーを育てた橋爪君の役割はとても大きなものがあります。
彼は私の想いを託したい人の一人です。

安い本ですから、皆さん、いろいろな機会に人に薦め、是非ベストセラーになるといいな、と思います。
そうすれば彼を知る人も多くなるわけですし。

東京のきょうは雨

私は挫けそうになりながら(!)原稿を書いています。

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2009年1月15日 (木)

平均余命

日本海側、北海道は雪が半端じゃないみたいですね。
都心部は晴が多く、空気が乾燥して、火事を出しやすい。
放火にあったらどうしようもない。
私のように薬で寝ている場合には、夜中に火をかけられたときには、意識を取り戻さず、眠っている間に死へ移行していること、間違いがない。

この間、友人K君から電話
同級生のM君が1月1日にガンで死亡したとのこと。
10月の同級会にはM君は顔を見せ、千葉のガンセンターに月に一度通っていることを淡々と話していた。
目が温かく、周囲のものを眼窩に焼き付けておくかのような佇まいであった。
家族に見守られ、最期は地元の病院で息を引き取ったという。

話の流れでK君はM君が死亡した病院にやはり同級生のKO君が入院していることを知らせてくれた。肝臓がんということであるが、他にも転移しているとのこと。「なぜ自分たちだけが…」と恨み言を言っていたという。
彼は中学は別であったが、練習試合やら大会でよく会い、知っていた。同じ高校に入って1年間、私が転校するまで一緒だった。昔は別な町名であったが、こんどの大型合併で同じ市内になった。
酒屋の息子で、大学は東京だったが家の跡取りとして地元に戻り、家業を継いでいた。

同級生が死に向かい、死亡したという話は、普通の死とは違った感覚のものがある。自分に引き寄せて見るのだ。

よく平均寿命が言われる。
平成19年の「簡易生命表」では
0歳児男子の平均余命は79.19年
0歳児女子の平均余命は85.99年
これが「平均寿命」と言われるものである。
平均余命だから、あたりまえのことだが、皆がその歳まで生きるという話ではなく、それより早く死ぬ人もいればそれより長生きする人もいるということだ。

ちなみに63歳男子の平均余命は20.12年
63歳女子の平均余命は25.37年

私も平均余命どおりであれば83歳まで生きることになるが、その前に死ぬ可能性もそれより長く生きる可能性もある。
平均余命まで生きるということは同級生がすでに半分死んでいるということにほかならない。

友人に「何歳まで生きたい?」
と訊くと 「せいぜい80歳、70代で」という回答が多い。
いい格好しいだ。
「ぽっくり信仰」は昔から今に至るまで人気がある。

事実80歳を超えると、3タイプに分かれるように思う。
①元気な人、まだ現役で働いている人もいる。
②身体が不自由で頭がしっかりしている人。
③身体はまあまあ元気だが、認知症に罹っている人。
組み合わせだから「身体も頭も不自由な人」もいる。
両親は、父が②のタイプで母が③のタイプ、義母は②のタイプであった。
周りがこうだから、もし自分がその年まで生き延びたなら②か③だろう。①はあまり期待できない。

全員が①であれば問題ないが、そうはいかない。
まあ②と③を逃れる道は、これとて確実ではないが、70~80歳で死亡することである。
悼んでくれる友人・知人も葬儀には駆けつけてくれて、もしかしたら
「惜しい、早すぎる」
と泣いてくれるかもしれないではないか。

厚生労働省が「75歳」以上を「後期高齢者」と呼び、75歳過ぎの高齢者から反発を買ったというのは記憶に新しい。
年齢で分ける必要はない。「要支援」、「要介護」の認定だけでいい。高齢者にかかわらずケアを要する人はいる。

ケアされるほうも「迷惑をかける」と身を小さくするのではなく、開きなおればいい。どっちみち、いま「迷惑をかけられている」と感じる側もいずれその多くは(一部の例外を除いて)「迷惑をかける」側に回るのだ。

若いうちは気がつかなかったが、さすが60の坂を越えると、身体も頭も衰えを実感する。70の人からは「10年早い」、80の人からは「20年早い」と言われそうだが。

最近「著作権」に関係した話が私の周囲では多い。モノカキには著作権というのは生き死にの話で、これが侵害されると怒りまくる。

昨夜、ある言葉を検索していたら、用語の説明が私の書いたものから無断盗用されているサイトにぶつかった。
私の自分の書いたものは半分は公共財であると思っており、これで商売しようとは考えていないが、使用するならば事前に断りを入れて了承を受け、ちゃんとどこから取ったか書いておくべきだろう。
このサイトは「消費者の味方」とアピールし、「個人情報を守る」と言いながら、解説は他人のものの剽窃であるなら、企業姿勢が問われるだろう。

私が相当怒ったから、電話を受けたほうも戸惑っただろう。責任者のようであったが、私の名前も書いた本についても知らなかった。「いろいろな本から取った」というが、それ自身がおかしいし、調べたところ私の書いたものからがほとんどであった。
「盗用にいたった事実経過」を文書で提出するよう要求して電話を切った。

私の書いた内容を評価していただくのはうれしいが、黙っての盗用だけは勘弁いただきたい。事前にまず相談をしてほしい。

東京の昼間は陽があたっていると暖かい。
風邪をひいている方も少なくない。
このところ「マスクマン」を多く目にする。
厚生労働省の「咳エチケット」の推奨と無縁ではないだろう。

「咳エチケット」

これからは咳、くしゃみの出る人はマスク着用しないで人前に出ると顰蹙を買いかねない世の中になるのであろうか。
マスクの改善も進み、メガネが曇らないのもあるとか。不景気が多い中、マスク生産は特需景気に湧いているという。

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2009年1月 9日 (金)

もう1月も半ばです

寒いです。
予報では今朝未明から雪とのことでしたが、関東も奥まったところは雪のようですが、都心部は雨。

もう7日も過ぎたのに年賀状を1枚も書けないでいます。
社会人失格ですね。

今年こそ12月の締切まで出そうと思ったのですが、原稿も上げないで、と思い、延ばしてきましたが、原稿が遅れ、その結果、年賀状も遅れ、というのが言い訳。

年末年始、1日も休まずパソコンに向かってはいたのですが、調子上がらず、いくつかの原稿は上げたのですが、予定したものを全部仕上げることはできませんでした。

きょうやっと雨が降りましたが、乾燥していて火事が多く、特に子どもや若者の焼死が多く、傷ましいですね。

このブログもあまり放置しておくと、心配かけるといけませんので、元気だ、ということをお知らせしておこうと思い、書きました。
相変わらず薬中ですが…

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2009年1月 1日 (木)

暖かな元旦、暗い予感

新年あけましておめでとうございます。

きょうの東京、よく晴れて、風はあるものの、日差しもあり、いい天気です。

年賀状をまだ書いておらず、失礼しています。
週末には書こうかと思っておりますので、ご寛恕たまわりたく、お願い申し上げます。

今年の長野・松本・神宮寺住職である高橋卓志さんから年賀状代わりにいただいたのは分厚い封筒に入った本。
高橋卓志『奔僧記』(本体1600円、信濃毎日新聞社刊)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4784070974.html

信濃毎日新聞のタウン誌のコラム10年分!
読み応えがある。
寺や僧侶に期待する人しない人、寺や僧侶を非難する人そうでない人、僧侶である人そうでない人、世の中なんか変だなと思っている人そうでない人、ターミナルケアに関心のある人そうでない人、ボランティアに関心のある人そうでない人、誰でもいい、読んでみることをお勧めする。

といって私はまだ読み終えていない。10年かかって書いたもの、パッパと読んだら失礼である。
高橋さんも「1日2ページ読めば120日もつ」と言っている。コラムだから関心のあるところからチョコチョコ読むことができる。
何か○チャンネルで「松本のラスプーチン」とやられたとか。
この人、簡単に骨のあることを書く。

きょうは私の書き始めである。
ブログもそうだが、原稿の。

私が前に「今年(2008年)中に本を出す」と書いていたことを記憶している方があるかもしれない。
「どうせアイツのことだから当てにならない」と思っていた人は正解だった。2008年には出なかった。
しかし、だが、遅れたことは事実だが、おそらく(あまり自信はないが)、3月くらいにはほんとうに出そうだ。
私は怠け、編集者が奮闘してくれている。いま再校中。
編集者が同じ岩手県出身。彼にはほんとうに迷惑を書けている。

日経BPのネット連載「セカンドステージ冠婚葬祭」は2007年2月9日に始まり月2回アップしている。
結構読まれているらしく、きょうのところはランキング1位。
http://www.nikkeibp.co.jp/style/secondstage/manabi/ceremony/index.html

2009年もネタ切れにならなければ書く予定。
47回となった。自分でもよく書いたと思う。
48回目からQ&A形式にする。質問があれば寄せてくれれば、そしてこちらに回答能力があれば、書かせていただく。
小誌のホームページ
http://www.sogi.co.jp/
の目次の「ご意見をお待ちしています」をクリックしていただくとメール記入ページになっている。

昨夜紅白を観ていたらメッセージ性の強い歌が多いのに気づく。そういう歌が多いのか、演出の意図でそうなったのか?
話題の森山直太郎「生きてることが辛いなら」
http://www.naotaro.com/special/ikite_ly.asp
ここまで歌えるようになったというのは感慨深い。
ただ、もっとあがく歌詞でもいいな、と思ったが、それでは紛糾するだろう。このくらいでも結構問題になったらしいから。

生き辛い世の中で、昨日の紅白では「がんばれ、がんばれ」のメッセージが溢れていた。
しかし、予感するに、今年はもっと悪くなりそうだ。
情況という奴の話だが。








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